不倫をスムーズに円満解決するには

不倫の解決は

不倫をスムーズに円満解決するには

 

不倫はそれまでの平和な結婚生活覆してしまうほどの夫婦間の危機にあたります。精神的ダメージは計り知れないものでしょうし、それまで描いていた未来が壊れる可能性だってあります。それでも、夫婦として不倫を解決することはとても重要なことす。

 

そんな辛い状況の時こそ、一度立ち止まって冷静に解決への道を考える必要があるのです。不倫が発覚したら、まずその証拠をしっかりと掴まなければなりません。その証拠が後々、自身の強い味方になり得るのです。

 

また、不倫相手の身元をはっきりさせることも重要です。慰謝料を請求する際、名前や住所、仕事先などの情報が必要になるからです。まずは不倫がどのようにしておきたのか、という全体像を把握することが大事です。

 

専門家の力を借りつつ、冷静に夫婦がどのように解決の道を進むのかというプランを練って行かなければなりません。専門家に頼ることは、自分自身の気持ちの負担がとても軽くすることにつながります。不倫の問題は無理に我慢をせず、第三者の目を通して冷静な判断を持てば、きっと解決の糸口が見えてくるはずです。

不倫の始末は示談書で止めを刺すのが一番!

不倫をスムーズに円満解決するには

 

不倫が発覚したときには、話し合いで問題が解決したことや、解決後のトラブルを防ぐという意味で、示談書の作成を強くおすすめすると聞いたことはないでしょうか。示談書とは、簡単にいえば、「口約束」と法的な文書にしたものをさします。

 

それでは具体的な内容とはどんなものでしょうか。まずは、不倫の事実関係を期間・当事者・そしてそれによってどんな損害が生じたかということを記載します。

 

そして、重要なのが、慰謝料とその支払い方法の明記となります。「○○年○○月○○日までに支払う」や「毎月○○万円支払う」というような具体的金額と手渡し、銀行振り込み、現金書留などの支払い方法も記載したほうがいいといわれています。

 

また、不倫から離婚となるケースばかりではありませんので、示談書に「不倫相手と配偶者の関係を絶つ」というようなことも示談書には記載されることが多いようです。

 

示談書の記載事項以外には債権・債務は不存在という文面、慰謝料の支払いの滞りを未然に防ぐ意味で、強制執行認諾約款付公正証書の作成を同意したとの文面も入れておくことをおすすめします。